AWS CCP

AWS CCPとは？｜AWS Certified Cloud Practitionerの概要

要約

  • AWSの基礎知識を公式に証明する“入門（Foundational）”資格。技術職・非技術職どちらの基礎力評価にも適します。
  • 試験は90分・65問（多肢選択/複数選択）・受験料100 USD。オンライン受験可、日本語対応。(Amazon Web Services, Inc.)
  • 合否はスコア100–1000、合格基準700のスケールドスコア方式です。(D1, Amazon Web Services, Inc.)

資格の位置づけと対象者

  • レベル区分：Foundational（本資格） → Associate（例：SAA）→ Professional/Specialty。
  • 対象者：AWS/クラウドの全体像を把握したい初学者、業務でAWSに関わる営業・企画・PM、人事・法務など。技術者の入門資格としても有効です。(Amazon Web Services, Inc.)

試験の基本情報

出題範囲（CLF-C02：公式ガイド準拠）

  • クラウドの価値と概念：クラウドの利点、責任共有モデル。
  • セキュリティとコンプライアンス：認証/認可、ベストプラクティスの理解。
  • クラウド技術とサービス：代表的なAWSサービスの役割理解（計算・ネットワーク・ストレージ・DBなど）。
  • 料金と請求：コスト最適化の基本、課金モデル、見積/可視化ツール。(D1)

学習ロードマップ（最短で合格する進め方）

  1. 公式Exam Guideを通読（出題観点と用語の範囲確認）。(D1)
  2. 公式ページの試験概要→受験手順を把握（受験方式・価格・言語）。(Amazon Web Services, Inc.)
  3. 無料の公式学習リソース（Skill Builder）で演習：公式問題セット/Prepコース。(Amazon Web Services, Inc.)
  4. 模擬問題で弱点洗い出し→公式ドキュメントに戻って補強（特に“料金/セキュリティ/責任共有”）。(D1)

よくある質問（FAQ）

Q. CCPとSAA（CSA）どちらを先に？
A. 初学者はCCP→SAAの順が効率的です。SAAは設計力を問うため学習量が増えます。公式でもCCPは“Foundational”として定義されています。(Amazon Web Services, Inc.)

Q. オンライン受験は可能？
A. 可能です（Pearson VUEのオンライン監督方式）。(Amazon Web Services, Inc.)

Q. 日本語で受験できる？
A. 可能です（日本語を含む多言語対応）。(Amazon Web Services, Inc.)