【フォーカス】Enter押下で次フォーカスに移動




【フォーカス】Enter押下で次フォーカスに移動



基底クラスの作成: まず、共通機能を持つ基底クラスを作成します。このクラスは MFC の CDialog クラスか CWnd クラスから派生させることができます。

メッセージマップの設定: 基底クラス内でメッセージマップを設定し、キーボードイベントを処理します。特に、WM_KEYDOWN メッセージを捕捉して、Enter キーが押されたときの動作を定義します。

Enter キーの処理: Enter キーが押されたときに次のコントロールにフォーカスを移動するためのロジックを実装します。これは CWnd::NextDlgCtrl 関数を使って簡単に行うことができます。

共通クラスの使用: 作成した基底クラスを継承して、アプリケーション内の各ダイアログやウィンドウクラスを作成します。これにより、すべてのダイアログやウィンドウで Enter キーによるフォーカス移動の機能が有効になります。